【日本語】あなたの配偶者、嫁ではなく妻ですよ。

誤用とわかっていながら、ついつい使ってしまう言葉があります。

それは、「嫁」

 

嫁の意味

「嫁」=「息子の妻」です。

つまり、嫁という言葉を使っていいのは、結婚した息子がいる、父親か母親のみなのです。私はまだ新婚で子供もいないので、本来、使うようなタイミングはありません。

妻って言いにくい

自身の配偶者のことを呼ぶときは「妻」と言うのが正しい呼び方です。

私はこのことを一応認識していて、書くときはちゃんと「妻」って使ってます。

しかし、会話では、なぜか「妻」と言いにくいんですよね。

2つ理由があるのではと思います。

・恥ずかしい

新婚なのでかもしれませんが、私は「妻」というの照れます。

なんか、今まで彼女とか言ってたのに、急に「妻」にグレードアップ。

まだ一緒に暮らしだして半年なのに、既婚者気取って大丈夫なのか!?

外出先で友人に会ったときに「妻です」みたいな紹介して、図々しくないのか!?

みたいなしょうもないことを思って恥ずかしくなり、言いにくいのです。

・発音しにくい

「妻」の「つ」って音は、詰まる音なんですよね。滑らかにしゃべっているときに「妻」と発音しようとすると「つ,ま」とほんの一瞬言葉に詰まってしまうことがあります。この一瞬でさらに恥ずかしさが増します。

頑張って妻って言う

恥ずかしいんですが、私は、出来るだけ頑張って「妻」って言ってます。

しかし、いまだに、恥ずかしいし、もやもやすることもあります。

友人が自身の配偶者のことを「嫁、嫁ちゃん」と言うことがあるのですが、そこをわざわざ指摘するのもなんだし、なんだったら私もつられて「嫁」と言ってしまうことがあるので、反省です。

夫は言いやすそう

逆は言いやすいんですよね。妻の反対は夫ですが、「おっと」は言いやすいような気がします。危ない時の「おっと」、お菓子の「おっとっと」とかもあるので、音として、特殊なわけでもなく、自然に使えるんだろうなーと思ってます。

 

最後に

まえに入籍のことを書きましたが、結婚系の言葉ってなんか誤用が多いイメージです。

なんでなんですかね? 

自分のことを言うのが恥ずかしいので、わざと遠回しの言い方をしちゃうんでしょうか。 

tokituku.hatenablog.com

 

自分の配偶者のことを嫁と呼んでいる人は、ちょっと恥ずかしいと思いますが、頑張って妻って言ってみてください。

初回は、どうしたん!?みたいな顔で見られるかもしれませんが、本来はそちらが正しい使い方ですよー。

 

ではまた。