業務効率を上げなくとも残業時間は減らせます

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こんにちは!トキツクです。

仕事が好きで、結構、残業しておりましたが、早く帰りたくなったので、早く帰る方法を書きたいと思います。(仕事は今も好きですよ。)
私は、ここ半年で残業60時間/月から30時間/月に減らしました。
上司からも仕事が早いと高評価です。

早速ですが、この内容は、

・自分だけでなく、所属している部署の業務が飽和している
・みんな遅くまで残業していると、周りに気を使って帰れない

と感じている方向けです。人が良くて、空気を読んで残業しちゃう方ですね。
対象狭くてすいませんが、当てはまると思った方の参考になれば幸いです。

まず、基本の考え方ですが、

仕事には限りがないので、残業時間を減らしたいなら、
自分で時間決めて、周りを気にせず帰るしかないです。

でもそれって結構、勇気の必要なことだと思います。
(私もなかなか勇気でない人です。)

今回は、仕事が、ある特定の上司から依頼される状況にあり、その上司があなたの評点を握っている場合、その上司を気にしつつ、早く帰るコツを3つお話しします。

①上司より10分早く出社
②定時後に長い会議(上司のみ)があればその間に退社
③上司の帰宅時間が早いと分かった日だけ、上司の後まで残る

これだけです。

本当は、自分の時間を創るために、周りなんて気にせず帰れればいいですが、そうもいかない人は実践してみてください。


残念ながらこれは、業務量を減らす本質ではなく、ただの小手先。
(別途、業務量をどう減らすかの本質も書きたいと思います。)
一応これだけでも、所属部署内で残業が短い部類に変われます。

 
この3つを実践してもらうだけで十分ですが、以下に説明を書きますので、気が向いたら読んでみてください。

会社は業務効率を上げて残業を減らせというが

会社に勤めていると、
よく、「業務効率を上げて残業を減らせ。」と言われます。
これは何もわかってない人のセリフです。

自分の業務効率を上げるだけでは、残業時間は減りません。
だって、業務量を考えていないじゃないですか。

業務時間=業務量÷業務効率

です。

部署として業務が飽和している状況では、
個人の業務効率上げても業務量を増やされて業務時間は一定になります。

 業務量を上が管理できていない以上、完璧にこなすのはまず不可能。

本質的には、

・納期管理と優先付け。
・優先度低い仕事は切る。

上記2点を心掛け業務量をコントロールするしかないです。
(業務量コントロールの詳細については、別途書きます。)

周りを無視して帰るといってもやっぱり気になるんよ

私も上司の目が気になるので、
周りを無視して自分は先に帰るというところに苦労しました。
ですので、上司がどう認識するかを考えながら、3つのコツを見出しました。

①上司より10分早く出社

②定時後に長い会議(上司のみ)があればその間に退社

③上司の帰宅時間が早いと分かった日だけ、上司の後まで残る

これを実践すると、

・早く帰りやすい雰囲気をつくると共に、自分に降ってくる業務量が減ります

残業が多い状況を再整理して対策検討

この記事では、残業時間が長い主要因が以下2点であると仮定して、
対策を記載しています。

・「所属部署の仕事量>人員の能力」で業務が飽和
 =いくらでも仕事がある状況
 →(a)業務が降ってくる確率を減らす

・周りが遅くまで残っている
 =空気を読んでしまう方にとっては、なかなか帰り辛い状況
 →(b)同じぐらい残業をしているふりをする

①上司より10分早く出社

これは、(b)の「同じぐらい残業しているふりをする」の項目です。

この場合、上司からすると早く来ているということは認識しますが、
どのぐらい早く来ているかはわかりません。ギリギリを攻めてください。
上司より早く来て、朝に残業分の仕事をしていると誤認させましょう。

朝方であることを印象付けてしまえば、帰りやすい雰囲気になります。

②定時後に長い会議(上司のみ)があればその間に退社

これは、(a)の「業務が降ってくる確率を減らす」の項目です。

夕方に会議がある場合、その後に、突発の業務が発生する可能性が高いです。
おそらく会議中に依頼されたり、思い出したりするんでしょう。
結構、どうでもいい内向きの仕事だったりするので、
依頼される前に帰ってしまいましょう。

③上司の帰宅時間が早いと分かった日だけ、上司の後まで残る

これは、(a)と(b)両方です。
毎日早く帰っていると、余力があるとして、追加で仕事が来ます。
たまには、残業して業務が多いことをアピールしましょう。
そして、上司が帰った後に、すぐ帰りましょう。

 

人によっては、3つのコツだけで10時間以上残業を減らせると思います。

 

以上です。

早く帰って有意義な時間を過ごせるといいですね。